お久しぶりと、こんにちは。Bookraft創設メンバーのそらです。
先日、TCRSグループの責任者個人のアカウント (inaka氏) より、私たちの運営する同人サークル、Bookraftの独立、設立経緯に関すると思われる生放送を行うとのツイートがありました。
本事案においては、視点により様々な見方が可能であると考え、Bookraft公式としての設立経緯を説明する事にしました。
Bookraftとしては、日本Minecraftサーバー協会 (以下NIMSA) の実質的要素を、NIMSA × C93 Project部門が引き継ぐ形で成立している団体というのが、私たちの認識です。
まず、独立に至った要因についてです。まず、前提条件として、当時、私がTCRS Amusement Service (以下TCRS AC) 部門のメンバーとして所属していたTCRSグループは、日本Minecraftサーバー協会 (NIMSA) において、かなり影響力をもって主導的な立ち位置にあり、NIMSAが事実上の傘下組織的な側面があったことは否定できません。
TCRSの当時の組織形態が複雑だったことからも、下記に当時のTCRSグループの図を書いておきます。(正確にはTCRS NAとかあったりはしたけど、重要度が低いので省きました)
- TCRSグループ
- TCRS Community Team (TCT)
- TCRS Amusement Service (TCRS AS)
- TCRS The Vanilla (TTV) ← ここの鯖缶やってた
- のてう大戦サーバー (吸収合併)
- TCRS Soft
- TCRS Amusement Service (TCRS AS)
- 合同会社TCRS
- TCRS Hosting
- 綾部コンピューターサービス
- TCRS Community Team (TCT)
そのNIMSA時代にあったイベント、「Minecraft.kyoto Pre」において、我々は実質的な失敗と見える結果を出してしまいました。その事後にあった生放送において、当時の責任者たるinaka氏は「他の人のやる気が無かったからねー」といった発言など、「イベント参加協力者に対する無神経さ」を露わにし、参加メンバーが怒りを覚えた事件が起点となります。
この発言の後、私 (そら) がinakaの運営する「TCRS Community Team」(TCRS Amusement Serviceを管轄する別任意団体、つまりTCRS ASはこの団体における部門だった) 内で、本発言に対する責任を追及した所、「謝罪しても炎上が治るのか?」などと、関係者を無視し、謝罪しない方針を見せました。
この発言がメンバーへの裏切りと感じた私、そらは、NIMSAから当時の責任者の独裁体制をやめさせる、皆の意見を確認するべく、要求を立てた事が独立計画の始まりだと認識しております。
その後、C93の開催された頃に、TCRSによってNIMSAの休止計画が立てられたことから、ななしさんとかずにゃんさんの計3人で、Bookraftとしての独立計画が実行に移されたものであると、我々Bookraftにおける創設メンバーは認識しております。
なお、当団体は当時の責任者に対し、加盟を禁じる等、BookraftからTCRSの参与を拒否をする動きは起こしておりません。ただ、2018年1月にinaka氏より受けた「TCRSとしては関与しない」という方針の連絡を受け、その通りの言葉として受け取って運用しています。
上記の連絡に伴い、TCRSの運営するTCRS The Vanillaサーバーに関し、「Block Pioneer ~Nico Ver~」から削除を余儀なくされました。
再販本という割には、同一性を失ってしまった点におきましては、誠に申し訳ございません。
ただし、先述の通り、Bookraftの設立経緯問題に関する生放送をすると思わしきツイートを確認した事に伴う、当団体としての見解を放送 (同内容をニコ生で放送しました)、または掲載させて頂いております。
つきましては、Bookraftとしては、我々こそがNIMSAの実質的な運営とメンバーを引き継いだ団体だと自認している事、また独立は決して私がBookraftの利権を剥奪する目的では無く、当時の責任者の失言や方針性への抗議の形としての説明可能な独立であると考えています。
当団体の見解を、皆様にご理解いただけると幸いです。
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