【C93】素人集団が、始めてコミケにサークル参加してみた ②

と言う訳で、きちんと忘れませんでしたよ!
この第2回目ではサークル当選までの体験談を書いていますが…サークル当選後は、最終回の第3回目に書こうと思います

8月 – ギリギリで申し込み用紙を購入

お金などの理由から、コミケ参加は当時所属していた団体、「TCRS」単体では、認可の降りなかったプロジェクトだったが、参加するための看板団体やお金や、私の一時帰国の目処が立ったこともあり、8月の頭にプロジェクトが認可された。色々知らないことだらけだが、参加するための情報を集め始めていた。

だが、コミケのサークル参加を繰り返した方ならご存知のはず。コミケのサークル参加には、ネットだけでも郵送が必要だと言うことが。そう、なんと…

この間抜け、まだ申し込み用紙を取り寄せてないのだ!

コミケのサークル参加には「ネット」から申し込みが可能だが、申し込みの手続きで必要な番号 (申し込み番号) は郵送、もしくはコミケ会場で購入するしか無いのだ。
(C94からは、ネット特別版なる申し込み番号をネットで送付してもらうプランがあるので、理論上は12時間前でも参加できる)

それに8月3日に気がついた僕は、特別入荷版で少し値上がりした申し込み用紙を購入した訳だ。

8月 – 申し込み

実言うと、申し込み自体は日本の代理住所の方が全部やってくれたので、一安心だった。そこでは、ただ記入漏れがないかチェックするだけだったのだ。

ネット申し込みになり、記入漏れは少なくなったが、それでも毎年発生するらしい。だから、参加する人は必ず「埋め終わった」かを確認してから、放置した方がいいと思う。

9月 – 本の準備、計画、方向性確定

私がエネルギーを最大に注いでたのは11月だったが、多くの絵師さんが

(〆切に間に合わなさそうで) 死にそう!

とか、Twitter上に呟いているのを見た私からすると、当選するかは別として、中身の計画と一部の制作は今のうちからやっとくべきと知っていた。私はこの時、既に「Minecraftのマルチプレイサーバー」と言うテーマが決まってたので、それに則って「どんな中身を乗っけるか」を議論するだけだった。

運の良い事に、あるDiscordのグループ上でそう言う会話がしやすかったと言うこともあり、結果的にそこで以下の事をやることになった。

  1. 特集扱いで「サーバー運営者同士の座談会」
  2. サーバー紹介
  3. TCRS Journal シリーズの特別編扱いで入れる

当時は、これは電子書籍で「PDFの配布」を考えて居た。本にする気も無かったし、そんな知識もなかった。

しかし、この頃から少しずつ、裏では製本の計画を立て始めていた。
かなり値段がするのも知ってたし、面倒なのも知ってたが、それでも「10部だけでも…」と思い、製本のやり方を下調べしていた。

9月 – 予算の算出・捻出

この頃、製本と同時に、コミケの参加費も計算していた。大雑把に言うと、こんな感じになっていた。

金額
申し込み用紙 2000円
参加費 9000円
製本枠 10000円
その他雑費 5000円

上記の合計 →  26000円

と、既に製本する事が決まってた訳ではないが、おそらくするだろうと頭では考えていたんで、これぐらいの枠を確保していた。
ちなみに、上記の予算はかなり適当なので、本当にサークル参加したい人が参考にするなら、3~4万と思っておいた方が良い (交通費別)

高校生で、こんな大金を用意するのは簡単なことではない。結果的に、クリスマスや誕生日などのお金も、大半がここに消えたと後になったから簡単に言えてしまうが、この当時は、ある意味火の車だった。

なんやかんだあって、最終的には解消したのだが…どうやったかは、かなり内部的になっちゃうので、秘密とさせて頂く。

10月 – 制作団体「NIMSA × C93 Project」始動

10月中旬、あまり計画が進んでいないように見え、準備らしいこともしていない頃、Discordであるグループが開かれた。

そのグループは、NIMSA × C93という名前だった。あくまで、NIMSAと言う「サーバーをまとめる」団体にくっつけて同人活動を行ってたからだ。そしてこの頃から対外的には

NIMSA × C93 Project

と言う名前で活動し始めたと記憶している。

ちなみに、今はNIMSAと言う名前は、内部抗争のせいで消え去り、NIMSA × C93の大半のメンバーは「Bookraft」へと移転した。その内部抗争は…申し訳ないが、コミケ当選後のお話なので、今度説明するつもりだ。

10月 – 特集向けのインタビュー開始

元はと言えば、上のNIMSA × C93はインタビュー用として確保していたグループだったので、このグループができて、インタビューが開始された。

特集の座談会自体は、時差の都合上、会話できる時間がなく、結果的に上の画像のように、チャット欄で24H会話可能な形式になった。ここがアメリカと日本の時差で、一番辛かったことである。

10月 – 製本の確定

10月ごろ、お高めになる製本するか、POSAカード形式で行くかで迷っていた。そんな中、「オレンジ工房.com」と言う業者を知った。

参考までに、Google検索をするとオレンジ工房の評判がわかるが、

  • 「オレンジ工房.com」のオンデマンド印刷の品質は良くない
  • 個人情報流出した事がある

とか、色々悪評が多い業者だった。しかし、何と言ってもその製本の値段と早割についてくる割引率・無料グッズ制作のデカさに釣られ、悪評もあまり新しい情報とは言えない。公式サイトも現代的 (フラットデザイン) で、その手の対策はしたのだろうと信用し、最終的に

「オレンジ工房でいくなら、製本しよう」

と言うことで落ち着いた。B5、20ページ、30部、表紙カラー、本文白黒。この構成で、オレンジ工房に注文することに決定した。この時は、まだコミケ用に予約を開始してた訳ではないが…

11月 – コミケ当選。そして〆切への戦争へ…

11月の頭、毎年この時期になるとTwitterで

◎貴サークル「〇〇」は、●曜日 東地区…に配置されました。

とか言う文字がTwitter上で飛び交う日がある。そう、これはコミケの当落の有名な文章である。今年はその祭りに「出る側」として参加できる事が楽しみで仕方なかった。とは言え、アメリカでは深夜。朝起きたら当落が完全に出切ってる状態だ。

そして、その朝。恐る恐るメールを開き…

無事に当選したのだ。これを見た時は、いかに安堵した事だろう。言葉を失いかけた。

そう、「サークルチケットを転売で買うぐらいなら、自力で…」を、3年目にして、ようやく実現したからだ。

しかし…
二度と経験したくないことも含め、内部、外部での争いはこの後、勃発するのだった。

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