ANA WIFI サービスの問題点…OnAir

さて、一時帰国まで2週間に迫った今日だが、この前、飛行機に乗った時のことを思い出した。今日は、その事を書こうと思う。


最近、飛行機の機内にWi-Fiを搭載する会社が多い。で、今回一時帰国にも使用するANAは、Wi-Fiに2種類の会社を採用している。

一つはOnAir社、もう片方はパナソニックのシステムだ。で、その2社には明確な差がある。
OnAir社はUp/Down速度共に数百Kbpsで料金計算が従量制だ。フルフライトプランとは名ばかり。100MB以上の通信をすれば、契約は終了する。
一方、パナソニックはDown速度は3Mbps出るなどと、意外と空とは思えない速度を出しており、また時間計算制でもある。

その他にも、ANA/JALの国内線やUnitedが使うGogo社のWi-Fiもあるが、基本的にはパナソニックと同じような感じだ。

で、何を言いたいかというと、従量制で圧倒的な遅さを誇る (笑) OnAir社のWi-Fiを使ってみたという記事だ。

ANAの場合、シカゴ、NY路線はB777という従来型が主流だ。B777より少し小柄な最新機材B787は、ファーストクラスがないので、ビジネス路線には難しい事もあり、シカゴ便が、ファーストクラスを唯一扱うB777から変わるは無いだろう。
そして、従来型の機材に付けたWi-FiはOnAir社、新造機の場合はパナソニックと分かりやすい分け方をANAはしている。つまり、ANAのシカゴ・NY便はOnAirしか来ないということだ。この点において、JALのWi-Fiサービスは良いと言えるだろう。

という訳で、その悪名高いOnAir社のサービスのレビューをしようと思う。

プランを購入

購入自体は即終わった。クレジットカードのみ受付とあるが、VISAデビットでも正常に動作するようだ。お値段19.95ドル。

Twitterに投稿するのに、140文字きっちり打ち込んで1分ほど投稿にかかると言う遅さであり、1Mbpsも出てるか怪しいと言うのが直感だ。

LINEを開いてみると、こっちの方が実用的と言うか、まだそれなりの速度が出ている。他の方のレビュー記事などを比較して見たが、ANA(特にOnAir機材)は「メッセージアプリが推奨」であり、JALとは違い「SNSにも使える」と言うわけでは無さそうだ。

確信した。この速度では、100MBを使い切るとはできないから、「フルフライトプラン」の名前がついてるのだろうと。

悪夢の始まり…強制解約

使い始めて3時間。太平洋のど真ん中で、いきなり恐ろしいことが起きた。このシステムは、アカウントを切り替えることで、PCでもWi-Fiに接続することができる (ただし、同時接続は不可)。4回ほど動かしたところ、いきなりアカウント表示に「新規契約を行う」と出て来たのだ。

まさか、100MBを超えたわけはないし、さっきアカウントを切り替える前に18MBしか使ってないのは見ている。一体どんなことが起きて、こんなことになったのか。謎になった。

OnAir社にアメリカに着いたら問い合わせようと決め、Wi-Fiは諦めた。

僕の横に座っていた外国人も、Wi-Fiサービスを契約していたのだが、同じように強制解約されたと知り、何かおかしいと確信する。しかし、その外国人は再度契約したようで、まぁこれで落ち着くだろうし、僕にしても、その人にしても、決済メールで問い合わせすればいいと思った。

…がそれでは終わらなかった。

2時間後、またも強制解約されたようなのだ。

CAさんに聞いてもらい、Wi-Fi自体は生きている (衛星と接続できている) というのは聞いた。結局原因はわからずじまいだった。

降機後…杜撰すぎる

降機後に、決済完了メールを見て知ったのは、笑えない杜撰さだった。

なぜアメリカ、それもシカゴに向かってるフライトが、ワシントン発東京行きになっているのだという笑えない話だ。

OnAir社とANAには、すぐにメールした。
18MBしか使ってないことと、フライト情報のおかしさから、残り82MB相当の未使用分だけでも払い戻しを求めたら、全額綺麗に戻って来たのだけは、驚いた。

結論から言ってしまうと、

・なんかで設定すべき便名データが切り替え忘れ
・3/26発の同名の便が出発したことで、機材が重複したのでエラー
・契約が不安定になった

という理由らしい。確かに、CAの端末は永久に使用できるように認証してるだろうし、そりゃ確実に「衛生につながって居た」だろうが、まさかに「設定ミス」である。

元々評判の悪いOnAir社のWi-Fiだが、アフターサービスはマトモに動いている事に、驚いた。
しかし、これからANAの旧機材でWi-Fiを使うならば、必ずメールのチェックは必要だと実感した。契約情報がおかしかったら、下手に使わず、降機後に即座に払い戻しを要求するのが妥当と。これから、もし同じようなことに巻き込まれた人がいれば、ぜひ参考にしてもらえると幸いだ。

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