念願のiMac Retina 4Kモデルをレビュー

先日、iMacを買った。Macbook Airに次ぐ、2機種目のMacだ。

(これが、Apple Storeの店員に購入処理されているiMac)

どう言う訳で買ったのかと言うと、9/29が、僕の誕生日で、誕生日プレゼントだったのだ。

と言う訳でレビューしたいと思う。

安定の開封の儀から…

やっぱり物を買ったら、開封の儀を執り行うってのがブログ的には多いので、開封の儀から…

今回はアメリカのBack to Schoolプロモーションによって、Beatsのヘッドホンも無料でついてきた。ソニー製BTイヤホンが買って半年もしないで内部断線して、使い物にならなかった(音質は良かった)ので、BTヘッドホンが付いてきただけ、嬉しいことである。そして、開封…

と、開けたら、まるで日本の自販機みたいな形の発泡スチロールが出てきた。いや、初代Macintoshといった方が良いかもしれない。少なくとも、いきなりパソコンです!では無いようだ。

発泡スチロールを外していくと、iMacとご対面だ。カバーは一応保存しておいた。不織布なので、長期的に使わない時とか、引越しの時はいいかもしれない。

綺麗な一枚板だ。そう思いながら、机のスペースを確保する。個人的に嬉しいのは、ディスプレイの周りに別の色の枠が付いていないことだ。下のAppleマークのアルミ以外は、真っ黒のディスプレイに見えるのが、綺麗に感じる。

Macbook Airを使ってるからか、電源を挿し忘れていた(笑)。
しかし、電源を挿し、キーボードを出し、マウスを出し、全てのスイッチをオンにするだけで、もう初期設定画面に入ってくれた。

全ての圧倒的性能そしてメモリの余裕

iMacを買うまでは、Macbook Airの2014年モデルを使っていた。正直なところ、自分はその性能で満足していた。
Retina(高解像度)はいらないし、intel HD Graphics 4000(当時の一般ノートパソコンよりはちょっと良いグラフィック)もあれば足りるし、Core i5 (Core iシリーズの中間層) の2コアでも十分で、8GBのRAMとかどこの誰が使うんだと思っていた。

そう、iMacを買うまでは。

やっぱり、いざ使ってみると、4K解像度に目が慣れてしまい、ほぼ倍の性能を積んだCPUとグラフィック、そして倍増されたRAMに慣れてしまった。多くの性能が、たった3年でここまで向上して、デスクトップゆえの「高性能」を体感してしまうと、もうノートパソコンに戻れなくなる。

実際にiMovieで映像を書き出す、MinecraftをMOD尽くしにする・タブ開きまくり…などとやっても、普通に動いてしまう。MacBook Airだったら「ちょっと重いからアプリケーションを終了させよう」って心がけていたのが、これなら要らないでは無いかと。

同時に物を見れる快感…諸刃の剣

iMacになった事で、ある事が楽になった。それは、Split Viewである。
Macは、フルスクリーンで2つのアプリケーションを全画面で、同時に扱う事ができる。MacBook Airでも出来た事には出来たが、実際は性能と解像度の問題から、あまり実用的ではなかったのだ。

ご覧のように、Safariでは8つのタブを開き、Twitterでツイートをしようとして、さらに見えないが、Minecraftまで裏では実行しているのだ。MacBook Airでこんな事をやれば、確実に使い物にならなかったが、このiMacだとザクザク動く。怖いばかりだ。

この機能のおかげで、勉強するときは片方でWord、片方で辞書を開ける。これまで、いちいち切り替えていたのが、懐かしく思える。

しかし、これは同時に人を怠けさせる危険な機能とも感じた(笑)
これで、片方で映画、片方でWordと言うのもできてしまうのだ。こりゃ危険だと思いつつ、この機能に感謝している。

音が最高級…Beatsとの連携も

iMacは、一切の穴が目の前に無い。それで居ながら、音は綺麗な物がiMac自体から出てくる。結構爆音で、最大音量で音楽を流しでもすると、確実に親が飛び上がって激怒しにくる事は間違いない音量だ。

フル画面にした時、全部の音楽が一瞬にして表示されるのは、本当に嬉しい事だ。これこそ、僕が日本にいた頃から、Raspberry Pi 2でやっていた事と同じ、それ以上のことだ。音質もかなり良いので、Raspberry Pi 2で音楽サーバーを自宅に立ててた頃とは大違いだ。

何より良いのは、Beatsとの連携。これはMacBook Airでも受けられた機能だったのだけど、Beatsの一部製品は「Bluetooth」を意識することなく、無線で音楽が聴けるのだ。デバイス間の切り替えも、一瞬で終わる。
冒頭に書いたが、Back to SchoolプロモーションでBeats Solo Wireless 3が無料でついてきたのだ。それでも、音質はやはりソニーの方が上回ると思うが、まさかこんなに同期が楽とは思わなかった。

macOSだけの使用なら、満点!

普通のMacとしての使用ならば、十分だ。Safariでブラウジングし、1080pの映画を見て、ちょっと調べ物しながら文書書いて…と満点だ。自室に置くパソコンとしては、ハード的にも、ソフト的にもオーバースペックと言えるだろう。
日本に帰国したら、確実に「ワンセグ受信用チューナー」を買って、これの裏に刺してテレビも見てるだろう。

今年のiMacからは21.5インチモデルも、正規プロバイダでRAMの増量ができる。将来、16GBにRAMを増やした時、このiMacは一体どこまで化けるのか、楽しみである。もしくは、その時にはMacBook Proに自費で最高モデルを買っているかもしれない。

Windowsでは注意かも…Radeonなので

多くのレビュー記事では、macOS (OSX) の事がメインだ。だけど、今回Windows 10を導入したので、それについても述べたいと思う。

Windows 10へのOSの切り替え方は、これは他のMagic Keyboardでも言えることだが、一応Commandボタンでも行ける事は行けた。
ただ、無線接続の関係性から、偶にOS切り替え画面に行かず、macOSを起動しようとしてしまうことがある。Appleとしては、ここから切り替えて欲しいのだろうか。

そして2点目。解像度がちょっと調節が必要かもしれない。これはRetinaモデル全てで言える話だろう。

3点目が重大な問題。一部のアプリケーション、特にWindowsでの映像書き出し系が異常に遅い。下手すれば、1080p程度の書き出しなら、全体性能としても劣ってるMacBook Airの方が早いとか言うレベルである。

これは、iMac Retinaモデルは「Radeon」とか言う、AMDのGPUを積んでいることによる、問題であると推測する。

これは、過去のMMDでの記載に書いてあった内容なのだが、Radeonで書き出すと、異常に遅くなる問題があるそうだ。恐らく、それと似たことが映像エンコーダー側で発生してしまっているのでは?と推測する。

特に、「UT Video」と言われるコーデックを使用した際に、そもそもエンコードに失敗するとかが発生する。多くのソフトウェアは「低スペックはintel、高スペックはnVidia」と言う設計で組まれている。AMDのグラフィックなんて、そもそもが特殊なのだ。
と言う訳で、確実にiMac RetinaモデルをMMD目的やAviUtl目的で買うのはやめた方が良い…非Retinaなら未だアリかも…
(intel系オンボードグラフィックだけど、僕のMacbook Air+αぐらいの書き出し性能はあるので)

と、これらの欠点だが、最近はだいぶMac対応アプリケーションが増えてきたことで、Windowsを使うこと自体が早々発生しない。なので、大して気にしていないと言うのが本音だ。ただ、このような画像はMMDで作ったのも多い。
この画像は、シェーダーに、シェーダーに…とシェーダー数個を分けまくった結果とだけあって、MacBook Airで「重い!!」と感じた作品だ。

なので、何故こんなにWindowsの事を書いたか。それは…

綺麗なシーリリィが書き出せないではないか!!!!!_(˃̣̣̥ω˂̣̣̥」 ∠)_

と言うのが問題点だ。(シーリリィを知りたい方は、セガのDIVA X HDサイトのモジュール項目を参照しよう)

と言う訳で、GTX 1080あたりを積んだ、3台目…自作1号機を作ってしまいそうと言うのが、本音だ(笑)

ハード、ソフトともに95点

良い点 – ハードウェアが全て簡潔・十分

本当に使い勝手が良いマシンだし、何にでも使える。Macのノート型からは駆逐された従来型のUSBは未だ健在だし、マウスの無線にしても接続は起動中にしてるので、結構楽だ。一般の人が使うのには十分すぎる、それがiMacだと感じた。

悪い点 – Radeon問題、ハードディスクモデルを選んでしまった事

Radeon問題はWindowsを使うクリエーターには大きな問題だが、そもそもAppleはmacOSを前提としてるので、仕方がない。
ハードディスクの速度が遅いと言う事だが、これは僕が選択した事であって、決してiMacのせいでは無い。ただ、HDDモデルゆえに「アプリケーション起動」が遅いと言う問題がある。Apple Storeの商品は皆SSDモデルなので、結構落差を感じるのだ。ぜひ、Appleは全てをFusion Drive (SSDとHDDの共存) を標準構成にしてもらいたいと感じたところだ。

と言う事で、ハードウェアは95点だと思う。
ソフトウェアとしては、macOSがアップデートした事で、一部アプリケーションが動作不可になった (Macではしょっちゅう互換性切り捨てが起きる) と言う事に文句があるので、95点だ。

iMac、楽なコンピューターの代名詞


iMacは、昔から比較的評判が良いデスクトップシリーズと言われている。今回、買ってみて改めて、iMacの凄さが分かった。20年間続いてるシリーズとだけあって、これは新規購入者ですら、信者を量産するきっかけにもなるとすら思った。特にiPhoneを持ってる人の場合はである。
もちろん、ガジェットオタクとかみたいな、単純性能を追い求めるのにはWindowsデスクトップの方が良いとは思う。が、一般人にはこれで十分なのでは無いかと。

もちろん、全てのデバイスにちょっとずつの欠点が発生する。しかし、iMacはその中でもかなり少ない方に個人的には位置している。

MacはiPhoneと多くのことで連携できる。Safariの閲覧記録だったり。iCloudを通じた同期システムは本当に良いものだ。WindowsでiTunesが重いと思ってる方がいれば、ぜひiMacに買い換えて、iTunesを使って欲しい。一瞬で軽くなるし、使える機能と連携の増加で、多分驚くだろう。
せっかく、日本人はiPhoneの割合が40~50%もあるのだから、iMacを買ってもらい、いかにパソコンが良いものかと言うのを再確認してもらいたいなぁと思ったのが、このiMacだった。

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