ある東南アジアの国の思い出

ドラえもんが話の中に出て来たときに、ある東南アジアの国に住んでた時の話を偶然にも思い出したので、書こうと思う。

当時、自分の住んでいた地域には「日本人学校」はまだ無く、(まだ多少の日本人もいる)インターナショナルスクールに通わざるを得なかった。

しかし、弟の学年が受け入れ不能という事実が告げられた事で、(日本人が離れた学年に1世帯な)別のインターナショナルスクールに通ったわけだ。

そんな学校で、僕がドラえもん絡みのトンデモナイ事に巻き込まれたのも懐かしい。

日本語しか喋れず、そんな中で校則違反を試みようとしたということから全ては始まる。

簡単な事を言えば、学校に漫画を持ち込む行為。

ドラえもんとか、漫画の影響で漫画はいけないと思いこんでいた(実際そうなんだけど)事で、ビビリながら持ち込んだ。

そして、昼休みになんと校庭のペンチで陽を避けながらドラえもんを海外の学校の校庭で読んでいたのだ。

翌日、もちろんドラえもんを持ち込んで今日も読もっかと思ったわけ。

学校に着くと、「Wanted!!!!」と書かれた下に僕が写っている。ドラえもんを読んでいる姿だ。Wantedはお尋ね者の意味。つまり指名手配。

まさかの漫画読んでるのが学校バレして、指名手配されて晒し者にされたのである!!!!(笑)

しかし、よくよく見て見ると、600円相当(当時のレート)の図書券をプレゼントすると書いてあるではないか。

実はこれ、読書週間を図書室が行なっていて、1日1人ランダムで本を読んでいる人の写真を撮って図書券をプレゼントするという企画。

普通なら「小説」とか読んでいる生徒が貰いそうなものだし、僕の後の6人はみんな小説(ハリーポッターとかだった)で当選している。

つまり僕は

「学校でドラえもんの漫画を読むという校則違反を犯した上で、600円の図書券をもらえる」

というラッキーすぎる展開になった訳だ。

勿論、相手も意図していたわけでもなくて、偶然に僕を撮ったらしい。

図書館の人自ら出頭して「僕、ドラえもん読んでて当選したんです」と言ったらかなり笑っていた。

これで選ばれた人は何と学校集会で表彰される訳だが、それで読んでた本を持って行く訳だ。その他にも、色々なことをインタビューされる。

当日、ドラえもんの本を持って600円貰った。インタビューされる内容も「日本の漫画」という、完全に漫画で当選したという事を学校側もネタにしてきてくれた。おかげでその学校でのドラえもんの知名度は多少は上がったのかも知れない。

海外でのドラえもんパワー、恐るべし。

*インディアナポリスでは、初音ミクを広めてあげようかと考えていたりします

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